JR逗子駅から歩いて３分の所にあるイタリア料理やバーなどが入っているお宅のオーナー様からのご依頼でジョリパット仕上げのお宅の塗り替えです。

写真は塗装前の様子です。全体が均一なアイボリー色でした。

塗り終えた完成写真です。店舗部分のみオレンジ色にイメージチェンジし、雰囲気が明るくなりました。

屋根の板金をマジックロンという道具でやすり掛けしています。

屋根の遮熱塗装の重要な下塗りをしているところです。均一に塗れるように手分けして刷毛とローラーで塗っていきます。

遮熱の下塗りを塗り終えたところです。パーフェクトクーラーサーフという材料を使用しています。この塗装方法では下塗りには赤外線反射顔料と中空バルーンが含まれており熱の伝わりや赤外線を反射します。

屋根の上塗り１回目を塗っているところです。パーフェクトクーラーベストという材料で、下塗りと合わせて遮熱性能があります。遮熱顔料が含まれておりダブルで熱を反射していきます。

仕上げをする前に縁切りの作業をしています。下塗りが厚みのつく塗料なので屋根の隙間が埋まったままにならないように一旦重なりの部分を切っていきます。こうすることで中に湿気がたまるのを防ぐことが出来ます。

屋根の上塗りをしているところです。

オレンジ色の壁の下塗りをしているところです。お店ですのでお客様の来ない営業時間外を狙って塗装をしています。お客様が通行する際には触れても平気なくらいに乾燥できている様に余裕をもって作業をします。

オレンジ色の壁の中塗りをしているところです。既存が砂壁上ですのでそれ専用の上塗り材砂壁専用改修塗料を使用しています。艶消しのまま色を変えることが出来ますのでイメージチェンジに最適です。

オレンジ壁の上塗りをしているところです。１回目を塗るだけでもかなり綺麗に仕上がってはいるのですが、さらに塗り重ねることで耐候性も高めることが出来ます。

白いほうの壁の下塗りをしているところです。

白い方の壁の上塗り１回目をしているところです。こちらはオレンジ壁とは違い耐久性重視の艶ありシリコン塗料を使用しています。オレンジ壁のほうは意匠性を重視してこちらの白い壁は機能性（耐久面、防汚面）を高めた形です。

白い壁の上塗りの２回目を塗っています。艶が出ているのがわかると思います。艶消しと艶ありではやはりツルツルな分艶ありのほうが汚れが付着しづらくなります。

無事完了することが出来ました。