今回のお宅は前回の塗り替えで透明の塗装をしたものの、日当たり等で劣化し浮いてきてしまったということで今度は不透明塗料で再塗装しました。

瓦棒葺きの屋根のケレン（下地処理）をしているところです。やすりやワイヤーブラシを使って削った後にブロアで細かいごみを飛ばします。

屋根の釘の見直しをしているところです。全体的に見直しをして抜けていればもう一度打って、浮いてしまっているところは打ち込んで落ちないようにします。

屋根の下塗りとして錆止め（黒）を塗っているところです。上塗りが茶色系なので下塗も黒っぽい色を選択しています。

錆止めを半分塗ったところです。

屋根の中塗りを塗っています。艶がないところは錆止めの状態です。塗ったところが艶が出ているのがわかると思います。出っ張っていてローラーでぬれない場所は予め刷毛で塗ってから塗る場合もあります。

屋根の上塗りをしているところです。中塗りでも十分に艶がありますが、さらに重ね塗りをしていきます。

上塗りをし、つやつやの状態になりました。

壁のクリアが浮いてしまっているところを電動サンダーで処理しています。表面の浮いたところだけを狙ってワイヤブラシの回転で削っていきます。

壁の削った部分にエポキシのシーラーを吸い込ませて固めていきます。

壁の下塗りをしているところです。サイディング用の下塗りをしているところです。細いひび割れなどは埋めながら塗っていきます。

壁の中塗りをしているところです。既存の色となるべく近い色を選択しています。

壁の上塗りを終えたところを角度をつけて写真を撮ってみました。艶がわかりやすく出ていると思います。