南区M様邸住宅塗装工事

高圧洗浄

壁の高圧洗浄をしているところです。日当たりの良い面は壁のチョーキング(白亜化)を、北の日の当たらない面はコケや藻を、また劣化した塗膜などがある場合は120kgの水圧で流し落としていきます。もっとも最初の下地作りといえます。

壁クラック

外壁がモルタル壁の場合に構造上動きが生じる場所に写真のようなクラックが発生してしまうことがよくあります。木造の場合、家が経年や地震などで動きますのでこういったクラックは大なり小なり発生します。塗装作業に入る前の下地処理作業としてこういったクラックは補修します。写真はもともとのクラックの脆弱部(傷んで弱っている部分を除去した状態です。

壁クラック補修

脆弱部を除去したのちに動きに追従するためにシーリングを充填します。

壁クラック補修2

シーリング充填後の拡大写真です。

壁クラック補修3

シーリングが乾燥した後に次は模様合わせをしていきます。補修した部分がなるべくわかりずらくなるように模様をつけていきます。写真の左側に写っているように穴の大きなスポンジ状のローラーを使って模様をつけていきます。

壁クラック補修3

模様つけの作業後の写真です。この後に補修したところも含めて塗装をしていきます。

壁クラック補修4

今度はクラックの中でも細い部類のもの補修です。壁の下塗りに使う材料をあらかじめ隙間の部分のみに擦り込んでいきます。

壁 既存

高圧洗浄後の塗る前の状態の壁です。

壁 下塗り

壁の下塗りをしているところです。微弾性フィラーなどのクラックを追従する下塗り材を使用します。クラック補修の時に物凄く細いクラックに関してはこの下塗り材で補います。

壁 上塗り

壁の上塗りをしているところです。上塗りは2回塗りで合計3回塗りとなます。水性シリコンの塗料を使用しています。