今回は鎌倉市のモノレールの通っている近くのお宅を塗装させていただきました。外壁面のひび割れがたくさん入っていて下地処理が特に重要になってくるような状態でした。

屋根の高圧洗浄をしているところです。写真の黒っぽいところはコケや藻などが付着していますので150ｋｇ程度の水圧で洗い流していきます。写真の右側は洗浄済みの部分で色がしろっぽくなり、表面が一枚はがれたような状態になっています。

高圧洗浄を完了した状態です。

屋根の下塗りのシーラーを塗っているところです。高圧洗浄をしたことで表面の塗膜がなくなり塗料を吸い込みやすくなっています、シーラーを塗り吸い込ませることで上塗りをより外側に配置することができ耐久性の向上につながります。シーラーはなるべくたっぷりと吸い込ませていきます。

シーラーを全体に塗り終えました。大分吸い込ませたのがわかると思います。

屋根の上塗り1回目を塗っているところです。塗りムラにならないようにある程度の所で分割しながら塗っていきます。

屋根の上塗り2回目を塗っているところです。1回目の塗装とは少し違い表面を整えるのを意識しながら仕上げていきます。

屋根全体を塗り終わりました。

外壁の亀裂（クラック）を補修しているところです。下塗りに塗る材料を先にクラックの部分にだけ擦り込んでクラックを埋めてから下塗りを全体に塗ることで再発を防止する効果があります。下塗りに使う材料は微弾性といってある程度の弾力を持ってこういったクラックを追従する効果があるものを使います。

外壁の上塗りの1回目を塗っているところです。写真にはありませんが下塗りを厚塗り（マスチックローラーによる厚付け）して全体のクラックにも対応したうえで上塗りを行っています。

外壁の上塗りの2回目を塗っています。今回は下塗りも厚付で行いましたので3回塗りの中でも厚めの塗膜が完成しています。